気象庁のアメダスは全国に約1300地点あります。細かいようですが、平均すると17km四方に1つです。あいだの空は、誰も測っていません。
その「あいだ」に、株式会社うその役員・福田の実家があります。そこに観測機器を置きます。
この計画の担当は福田寛之です。気象予報士で、NHKラジオの「Nらじ」「きょうのニュース」、不定期の「子ども科学電話相談」で気象解説を担当しています。株式会社うそのの役員であり、株式会社局地風(2020年設立)の代表でもあります。
局地風とは、その土地の地形だけが生む風のこと。毎日のように全国の空を解説している人間が、社名に選ぶくらい局地の気象に関心があり、そして自分の実家の空については一つもデータを持っていません。
測るのは気温、湿度、気圧、風向風速、雨量、日射。データは10分ごとに自動で記録し、ウェブで誰でも見られるように公開します。過去のデータもCSVで全部ダウンロードできるようにします。
なぜやるのか。正直に言うと、実用のためではありません。「この場所の空を10年ぶん数字にしたら、何か見えるかもしれない」という好奇心です。役に立つかどうかは10年後に分かります。役に立たなくても、データは残ります。
集めるのは機器代と設置工事費、それと10年分の通信費と保守費です。観測は、始めるより続けるほうが難しい。途中で止まった観測データは価値が半分以下になるので、最初に10年分を確保しておきます。
【このページは試作版です。金額・仕様・日程はすべて仮のものです】